2011年10月17日月曜日

クラブユース選手権にて(2009年6月18日作成)

サッカーは11名、ベンチを含むと25名、今のトップチームの選手は、人の影に隠れてしまい責任感の薄い選手が多いのが現状である。みんなが『誰かがやってくれる』『誰かがやっている』というイメージである

印象的だったのが対戦相手のコーナーキックにも関わらず、GKがゴール後ろのボールを拾いに行き相手選手に渡す場面があった。本来ならGKがいち早くポジションを取り、DF陣に指示をするのが仕事である。また、この時にもFPからGKに声もかけず、案の定手痛い失点をした。
 

クラブユース選手権を通じて感じたのは個人の戦術理解力が低いことである。この局面ではワンタッチプレー、この局面ではキープなど、状況判断を必要とされるシーンでのプレーが雑である。ボールを失ってはいけない局面でも平気でボールを失ってしまいことで、自らゲームの流れを壊してしまう場面も多く見られた。
このような事はオンザピッチだけでなく、日ごろの学校生活や家庭生活のオブザピッチの場面でもトレーニングができ。良い判断ができる選手になれるように努力して欲しいものである
我々が上を目指す大きな理由としては、全国区の選手や、チームを目の当りにする機会を得ること、上の大会での零囲気を肌で感じることなどが上げられ


サッカー選手として、一人の人間として一流を目指すための一つの材料である考えてい

予選で敗退したチームは当然ながら東海大会やJヴィレッジの零囲気を感じることができず、どこが勝って、どこが東海大会やJヴィレッジに行くのかなど、負けた後関心が薄れていくチームがほとんどである

我々もこのような感覚にならず、常に上を目指し緊張感を持って今後のトレーニングを行っていこうとスタッフ間でも話し合った
 名古屋FC EAST 橋詰 誠